「インバスケット研修」活用事例のご紹介

インバスケット研修を活用し、日々の業務での行動変革に繋がった事例をご紹介いたします。

 

インバスケット研修では、制限された時間内に架空の立場で、より精度高く案件処理を行う演習を行います。今回の事例は、企業組合様の記念行事の一環として、組合に所属されるさまざまな企業の方々に、期間を開けて2回ご受講いただいた事例です。

 

既にリーダーとして組織をけん引し、成果を出している皆さまですが、研修を通じて「業務における力配分を考える必要を感じた」「今までのやり方に慣れており、別の考え方があるとも思っていなかった」と新たな気づきを得ておられました。

また、職場のメンバーから「ちょっとしたことにも気遣いできるようになった」「多面的に考えるようになった」と良いフィードバックをもらえたと、喜んでいただけました。

今回の研修は、約3ヵ月の期間を空けて2回開催しました。期間を空けて受講いただくことは、知識の定着はもちろん、学びをどのように実践できているか、新たな課題はないかといった確認やフォローにもなるので、非常にオススメです。

 

1回目の研修では、標準カリキュラムに沿ってインバスケット演習に取り組んだ後、他の参加者とのグループワークを通じて、自身の仕事の癖や、多様な考え方があることに気づき、今後の仕事で対応の幅を広げるためにはどのような行動をとるか、具体的なアクションプランを考えていただきました。(研修の標準カリキュラムはこちらをご覧ください)

 

2回目の研修時では、1回目の研修で立てたアクションプランを実践され、それがどのように仕事に役立っているかを互いに報告、共有し、前回よりも幅広い対応を心掛けて演習に取り組んでいただきました。

 

実践状況を伺っていると、研修での気づき・意識の変化が行動変革につながり、行動変革により周囲の方々も良い評価をしてくださり、またその様子を見た方の意識の変化にもつながる、良い循環が起きている様子でした。

またその後、職場の良い変化を見た上長の方が、他の部門の方にもインバスケット研修を勧めてくださり、社内研修としての導入もご検討なさっておられます。

 

インバスケット研修で得られる気づきが、参加者本人に留まらず職場全体にも波及していることが感じられた、非常に良い事例となりました。

これからもこのような良い循環をどんどん作り出せるよう、いっそう励んで参ります。

 

当社では、トレーナー自身がお打合せにお伺いし、活用事例などをご紹介しながら会社独自のニーズに合わせた研修をご提案しておりますぜひお気軽にご相談ください! 

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